プロテイン生活を始めて早速効果のほどを実感し始めています。
いいよいいよ。おすすめだよ。といろんな方に紹介したいところなのですが、プロテインの飲み始めは少し注意しないと体に負荷がかかってしまいます。
飲み始めてもうまく継続できずに断念しては、せっかくの効果も台無しです。
今回はどうしたら体とうまく付き合いながら、高たんぱく質状態になるかという方法をお伝えします。
またプロテインを摂取し、高たんぱく質を保てるようになると自己治癒力が向上していくという話はしましたが、そもそもなぜその状態が体に良いのかという話はまだしていませんでしたよね。
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高たんぱく質状態はなぜ体にいいのか?という話を簡単にしておきます。
それは人間の体は水分を除くと7割がタンパク質でできているため。
そのタンパク質が生命活動を行う上での原動力となっています。
反対にタンパク質が足りないと代謝異常が起こるようになり、アトピーやがんなどの疾患を発症してしまう原因に。
慢性疾患はタンパク質不足から起こり得ているのです。
摂取したタンパク質は体内で合成され、細胞内での役割を終えると分解を繰り返しています。これがいわゆる代謝。
しかし、タンパク質が不足しているとこの代謝異常が起きてしまいます。
代謝自体は起こっているのですが、使い古したアミノ酸を再利用しなくてはならず、この状態で作られたタンパク質は良いものではありません。
これにより自己免疫疾患を引き起こす原因を生み出し、慢性疾患の元となってしまうというメカニズムです。
つまりタンパク質を摂取し、体内で合成と分解を繰り返すことで体は常に正常な状態を保ち続けることができます。
また合成と分解によってタンパク質は代謝されてしまうため、1日3回、動物性のタンパク質を摂る必要があります。
そして、摂取したいタンパク質の量は自分の体重×1.5g程度を目安に摂取を心掛けるのがベスト。
慢性疾患を発症している場合は体重×2gほどの量を摂取するのが良いみたいです。
ただこのタンパク質を通常の食事だけで摂り続けることはちょっと大変です。
卵を3個食べて20g、牛肉200gを食べて30g。60kg体重がある場合ですと、もっと多くのタンパク質が必要です。
1日にこれだけの量を摂り、かつ継続するとなるとなかなか難しいですよね。
そこで役に立つのがプロテインというわけです。
プロテインといえば、アスリートやボディビルダーが飲むイメージがありますが、代謝をよくし健康的な体を手にするためにとっても役に立つ優れアイテムですね。
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ちなみにタンパク質を摂り過ぎてしまうとどう影響するの?と思う方もいるかと思いますが、体重×4.4g以下であれば問題ないそうです。
1日体重×1.5gを摂るだけでも結構大変なのに、そこからさらに3倍ですから通常タンパク質過多になることはないかと思います。
摂ろうと思ってもまずお腹を下して消化しませんのでご安心を(?)
まずはしっかりと適量のタンパク質を摂ることから。
と言いたいところですけど、ここで注意が必要。
体に不調をきたすようなら消化吸収能力が低いというサイン
糖質制限を行っていて脂質とタンパク質を多めに摂っている方は、はじめから規定数のタンパク質を摂取しても、スムーズに消化することが出来るかと思います。
しかし、普段からそのような食事を行っていない人は急にタンパク質量を増やしても消化吸収できず、お腹を下したり、胃のムカムカなどの症状が出てしまいます。
これらの症状や不調が表れ始めたら、タンパク質を摂る量が多い証拠。
タンパク質の消化吸収能力が向上するまでは規定量よりも少ない量で摂取することをお勧めします。
これは人によって程度が変わってくると思いますので、不調をきたさない程度の量から始めることがいいでしょう。
また消化能力の向上も加齢や体の状態によって異なります。数年かかるケースもあるようなので、焦らずゆっくり消化能力を鍛えていきましょうね。
またプロテインでタンパク質を摂る場合、ホエイプロテインが効果が高いとされていますが、こちらもちょっとだけ注意が必要です。
ホエイプロテインにはWPCとWPIという種類がありますが、大まかな違いとしては、WPCには乳糖が含まれており、WPIは乳糖が完全に除去されているという点。
乳糖不耐性の場合、消化吸収能力とは別にお腹を下してしまうので、乳糖の入っていないWPIのプロテインを選択することが良いそうです。
ただ、WPIのプロテインは乳糖除去の手間の分だけ価格が高いそうなので、予算と相談して選びましょう。
飲み始めた時にお腹を下すと乳糖不耐性なのかな?と思うこともあるかと思いますが、多くの場合は消化吸収能力が原因だそうなので、WPIを選んでもお腹を下すようなら消化能力が原因です。消化能力が上がるまでは少しずつ飲み続けることがいいですね。
そしてプロテインを飲むとおなかが満たされることやタンパク質が満たされることで甘いものを食べたいという欲求が減るようになります。
つまり、糖質制限を行うことがとても楽になるということ。
脱ステ中は糖質制限を行うことでリバウンドを軽くしてくれますので、併せて行ったほうがいいです。
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低タンパク質状態から高タンパク質状態の体を手に入れて、肌を改善させていきましょう!
アトピーの改善の他にも立ち眩みやめまいの向上。疲れにくい体になる。寒暖差に強くなる。リウマチ・糖尿病・高血圧の改善と得られるメリットは盛りだくさん。
まずは消化吸収能力が上がるまで飲み続けて。その後は3カ月間飲み続けて、体にどう変化が現れるか様子を見ていきたいところ。
効果が出るまでには時間がかかるので、少しだけ辛抱の期間がありますが根気強くやっていきましょうね。
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