楽しく読めて好かれる、心を動かす物語

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とにかくまず背景を語りなさい

『慣れ親しんだ人と会話をする時、つい背景をおろそかにしがちである。だが、その癖がついてしまうと普段から背景を軽視する癖がつく』

あなたが今物語の主人公になったところを想像してもらいたい。

あなたは毎日ブログを書いている。
ブログの中に登場するキャラクターも限定されてきた。
ブログに掲載する内容もスタートアップ系とジャンルもだいたい絞れてきた。

以前書いた内容と同じような内容を掲載することも少なくない。
あなたはそれら前提条件をいちいち説明されなくても、内容が分かっている。

分かっていることを何度も説明することは書き手に取っても読み手にとってもストレスだとあなたは感じる。

第一、わかりきったことを書くのはめんどくさい。きっと皆も知っているだろう。
そこであなたは自分が知っていることは省略してブログを書く。今回のブログはイベントの案内だ。
次のような通り。

「あなたは失敗がお好きですか?

好きだという方はそうあまりいらっしゃらないですよね。
皆様お待ちかね。大人気スタートアップ講師ファンサン太郎氏の講演も早いもので第3回目。

今回は「失敗しないスタートアップの仕方」について詳しく学びます。

これを学ばないことには始まりません。

会場は○○会場。
参加費用は○○円。
日時は…」

さて、では次にあなたはこのブログを初めて訪れた読者になったと想像してもらいたい。
あなたはファンサン太郎氏のことは知らない。

というかこの語り手のこともよく知らない。
あなたはこのイベントに参加したいと思った?
もしかするとそうかもしれない。

だが、たいていの人はこう思ったに違いない。

「あなたは失敗が好きかだって?いきなり何の話ですか?みなさんお待ちかね?

いや、お待ちかねてないです。

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大人気講師?
ファンサン太郎って誰ですか?何も情報ありませんけど?
なぜこれを学ばないと始まらないのですか?

…行かなきゃいけない理由がわからないんですけど」

パタン(ブログを閉じる音)

なぜこうなってしまったのだろうか?
それは読み手にとって重要な背景情報が一切ないからだ。

書き手や常連にはわかるかもしれないが、はじめて読んだ人からしてみれば、なんのこっちゃさっぱりわからない。

わからなければ当然、共感を覚えることも意欲をそそられることもない。
では、どうしたらいいのだろうか?

それは背景の説明をきちんと入れてあげることだ。

先ほどの紹介文を直すのなら、例えばこんな文章。

「先々月、行われた第1回スタートアップ講演では情報解禁数日間で満席。

先月の第2回目も即日完売。
ついに今月第3回講演が開かれます。

講師は前々回、前回同様、ファンサン太郎氏をお迎えいたします。

ファンサン太郎氏は自らの事業をいくつも軌道に乗せ、受けた案件全てのスタートアップに成功。そのノウハウを余すことなく、たっぷりと語っていただきます。なぜ数多くの人がスタートアップにつまづいてしまうのか?

成功する企業、沈みゆく企業を幾千と見てきたファンサン太郎氏だからこそ、語れる「失敗しないスタートアップの仕方」

これを見ずして、スタートアップは始まらない。
詳細は…」

このような感じだろうか?
情報の背景にある事柄を書いてあげることで、話がスムーズにまとまり、テンポよく読むことが出来る。

本日の教訓

■物語の背景は必ず入れよう。

上手な物語、面白い話は物語の背景の伝え方がとても素晴らしい。一方でつまらない話は話と話の間の背景がなく、展開が一気に飛びがちである。

勘の鋭い人であれば、それを理解し納得してくれるが、大半の人は話についていけなくなり、急につまらなさを覚える。

そうならないためにも、必ず背景情報はきちんと伝えよう。

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