ゲームに学ぶ人生戦略

1人で太刀打ちできないのなら、チームを組め。ただし、相手は選ぶこと

更新日:

「もう長いことやってるのに、ちっともレベルアップしないよ!」
この週末もゲームにいそしむ夢幻大好(むげだいすき)は苛立っていた。

昨夜から夜通しでクエストをやり続けていたのに、あまりレベルアップしていなかったのだ。

「どうして夜通しで一番経験値のもらえるクエストをやっていたのに、レベルアップしなかったのだろう」

そこへ、博識豊かな博識剛志(はくしきつよし)がやってきた。

「おーい、夢幻。今日も一緒にゲームやろうぜ~。あれ?なんだか機嫌が悪いな」

夢幻は博識に会うなり愚痴を漏らした。

「博識、聞いてくれよ。僕は昨日から1人っきりで夜通し、一番経験値のたまるクエストをやり続けたんだ。それなのにちっともレベルアップしないんだよ。おかしくないか?」

博識は淡々と答えた。

「1人でやっていたのかい?あのクエストを1人でやるとなると、1回クリアするのに3時間はかかるだろう。なぜチームを組まなかったんだ?」

夢幻は鼻息を荒くし答えた。

「チームはもちろん組んださ。はじめのうちはね。でも、そのチームの連中は皆自分のことしか考えてないんだよ。アイテムは奪い合うし、仲間が苦戦しているのに置いていって先に行っちゃうし、回復アイテムとかを使うのはこちらばっかりだし。

1人でやるよりも効率はいいけど、嫌気がさしてきちゃったからやめた。それから1人でやり出したら時間かかっちゃってさ。それにたまに失敗しちゃって敵にやられたよ。結局1日かけても数回しかできなかった」

話し終えるころには夢幻はしょぼくれてうつむいていた。

博識は励ますようにこう言った。

「夢幻、それはチームの組み方が悪い。
良いチームはお互いを助け合って、チームに相乗効果をもたらしてくれるものなのだよ。だから、チームを組む時はそういうことに気をつけなくてはならない。自分だけが貢献しすぎてると感じたら、チームから脱退する勇気も持たなくてはな。もちろん、リーダーには自己犠牲が伴うから貢献は必要だけど。

それでも、寄生しているだけの連中か、努力して相乗効果をもたらそうとしてくれているのかはわかるよな。

一番効率の良い方法は良き仲間を見つけて、共に手を引っ張り合って成長していく戦い方だな。ちょうど今あるキャラクターを育てているところだったんだ。良い仲間を紹介するから一緒にチーム組もうぜ」

本日の教訓

■チームを組んで共に相乗効果を発揮しよう。

さて、あなたは1人で頑張ってはいないだろうか?もしそうなら、ぜひ同じステップにいる人と協力して共に次のステージを目指そう。

しかし、気をつけなくてはならない。寄生してくるだけのパートナーであれば、それは害にしかならない。スッパリと切り離そう。本当に良いチームはあなただけが負担を追うのではなく、お互い助け合い支え合い、相乗効果を発揮できるメンバーのことを言う。

おすすめ記事一覧

-ゲームに学ぶ人生戦略

Copyright© ストーリーテリング.com , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.