情報をただ時系列に出すというのは実はもったいない。持っている情報をあえて隠すだけでとても面白くなるからだ。
物語をとても簡単に面白くさせる方法がある。それは驚きを終盤に持ってくるということだ。情報を開示する順番を少し変えるだけで、物語はとても面白くなる。次に話す内容はネタだが、分かりやすいのでご覧いただきたい。はじめは先に言うパターン次は後に言うパターンだ。
まずは先に情報を伝えるパターン
3年ほど前から妻が「お父さんの布団ぺちゃんこだから、羽毛ぶとん買ってあげるね!」と毎年冬場になると言ってくれるので、「いや別にいいよ」と言いながら割とウキウキしてましたが、毎年冬が終わります。いつ買うんや!!
そして次に最後に言うパターン
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妻が「お父さんの布団ぺちゃんこだから、羽毛ぶとん買ってあげるね!」と毎年冬場になると言ってくれるので、「いや別にいいよ」と言いながら割とウキウキしてましたが、おおよそ3年が経過しました。いつ買うんや!!
このように『3年ほど前から』という情報をあえて隠し、最後に持ってくることで驚きをつけることができる。これ以外でも重要な情報を隠したり、人物名や企業名を隠してから最後に伝えることで、意外性を提供することが出来る。
たったこれだけのことで、話に意外性や驚きを持たせることができる。
ただし、多用することには気をつけよう。狙っているなと思われていると意外でもなんでもなくなってしまう。
上手く隠して活用するのだ。
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