さあ、ついに最後の項目『魅力ある追記』にやってきた。
これが終わればとうとう本当に完成となる。
最後を締めくくるのが、『P.S』、『追記』だ。
この追記にはとても絶大な効果がある。
一度話を終えた後に、わざわざ伝えてくることぐらいなのだから、きっとよほど重要なことなのだろう。と心理的に思えてくるものなのだ。
思い返してみてもらいたい。
今は少ないかもしれないが、手紙をもらった際にも追記の部分が一番色濃く残っているのではないだろうか?
それほどまでに追記には威力がある。これを使わない手はない。
ただし、ただ使えば良いということではなく、効果を高めるよう努めていこう。
悪い例はただ単に効果を復唱しているだけになってしまっているものやどうでも良い情報を入れて締めくくってしまうパターンだ。
例)
・これは本当に効果があります。
・明日からは月が変わりますね。また暑い季節がやってきそうです。
普通の手紙ならば、雑談や近況を入れるのも良いかもしれない。しかし、サービスとなると伝えなければならない近況は異なる。
また抽象的でボヤッとしている内容も効果が薄いので控えよう。ここで必要になってくるのは、最後の後押しとなる追記だ。
実はまだ顧客は買わないでいいかと足踏みしている。
ここまで散々盛り上がっているのにもかかわらずである。
その時に後押しされない追記を見れば、熱も一気に冷めて何処かへ行ってしまうというものだ。
では、一体どうしたら買おうという気になるだろうか。
ヒントは「今すぐ買わなきゃ!」と思わせること。
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人は割と怠け者で、窮地に立たされないと行動しないものなのである。ならばどうするのかというと単純で、窮地に立たせてしまえばよいのだ。
買おうかどうかを検討している商品を前に、一人でたたずんでいる時はなんとも思わない。だが、隣に人が来ただけで今すぐ取らなきゃ!と慌てて購入に踏み込んでしまうものなのだ。この経験は誰しもが味わってきたことだろう。
これと同様に、残りが少ない。今だけの限定品。もう2度と手に入らない。という限定性を高めることで、後押ししてあげることができる。
もちろん煽ることや嘘をつくことは推奨出来ないが、選んだ人は幸せになっているという事実をうまく伝えてあげよう。
今すぐ行動を促すようなものを作成していく。
例)
・お急ぎください。結果を出している人は待つことなく、行動しています。本当に勝ちたいとお望みなら、ぜひこのチャンスを手に。
早期割引は○/○○までです。
・第○期の募集は今の所考えておりません。数に達し次第、募集を締め切らせていただきます。このサービスの価値を正しく理解している方のみ、ご決済へとお進みください。
・忘れないでください。長期的な関係を築くことが出来れば、集客にかかる費用を回収できるだけでなく、それ以上のものとなって返ってくるということを。いますぐ成果を永続的な関係を手にしたい方はお急ぎください。
どうしたら、顧客となる人が今すぐ欲しい!このチャンスを逃してはならない!と思うような追記を作成できるのか。最後まで頭の中をフル回転させ、知恵を絞り出していこう。
ようやく魅力的なLPを構成する要素がすべて出揃った。あとは順番に作成し、つなぎ合わせていくだけだ。
タイトルの強調、デザインの装飾、画像の入れ込みを行っていけば、さらに魅力あふれるLPとなることだろう。
ぜひ、実践していってもらいたい。
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