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その人の人となりを知れば、近寄りがたさは取り去られる

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先日のある交流会に参加した時のことです。
私はある参加者のことが気になって気になって仕方がありませんでした。

その参加者は交流会の冒頭にプレゼンを行っていたため、周りの人より光っていたのです。

私はこの参加者に興味をかき立てられました。

しかし、ひとつ問題がありました。

その参加者はかなりの強面で近寄りがたい風貌であったのです。しかも、プレゼンで話していた内容は難解で、到底私には理解できるようなものではありませんでした。それでも、私は興味をかき立てられました。

「話が通じなくて、一瞬で蹴散らされるかもしれない」

そう思いながらも、私はその参加者に声を掛けてみました。

「はじめまして。作田と申します。冒頭のプレゼン、すごく良かったです」

そうお声がけをし、名刺交換しました。

何か共通の話題はないかな。と、サッと名刺に目を通すと、ひとつだけ話せそうなものを見つけました。

趣味の欄に「自転車」と書いてあったのです。
私はすかさず、こう言いました。

「趣味が自転車って素敵ですね~。どのような自転車をお乗りになっているのですか?僕はまだロードバイクを買ったことはないのですが、前から興味がありまして…」

もちろん、興味があるのは本当です。すると、その強面の参加者は笑顔でこう答えました。

「ロードバイクは良いですよ~。特に人のいない道なんかを走っているときは最高です」

そこから話が膨らみ、

自転車漫画の話
ロードバイクは何十キロも楽々走れるという話
イライラした時のリラックス方法に最適だという話

などなど。

その後も話は尽きることはありませんでした。

そして、話している間、その参加者はまるで少年かのようにキラキラとした笑顔を見せ続け話していました。
この時、私はこの人はきっと優しい人なんだろうな。と思い、すぐさまその人のことを好きになりました。

その後その方の専門のお話を聞きました。相変わらず理解は出来なかったものの、このことで困ったことがあれば、この方を訪ねよう。そう強く思ったのです。

私はこの方とお話しが出来て良かった。と同時に名刺に掲載する内容は必ずしも専門領域だけにすれば良いというわけではないな。と、この時、悟りました。

もし、この方が専門領域のことだけを名刺に記載していたら、この方を好きになり、信頼することはなかったと思います。
共通の話題があり、その人の人となりが見えたからこそ、好きになり、困った時はこの人に頼もう。と信頼したのです。

あなたの名刺やプロフィールにはあなたの人となりがわかる情報は入っていますか?少しで良いので、あなたの人となりがわかる情報を載せましょう。

本日の教訓

■名刺にあなたの人となりがわかる情報を載せよう

お客様は情報が氾濫する中で、サービスを選ぶ時、どのサービスも素晴らしく、どれも同じに見える。
そのためどのサービスを選べば良いのか、決めるのに苦労している。そんなお客様を助けてあげよう。
お客様があなたのことを好きになれば、たとえ他より金額が高くとも、あなたから買ってくれるようになるだろう。

そのためにはあなたの人となりを知ってもらい、あなたを好きになってもらうこと。

名刺には必要な情報だけではなく、あなたの人となりが伝わる情報も掲載しよう。

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