ようやくジュクジュクして最も悪化していた膝裏にかさぶたが付き始めたのが、脱ステを行い始めてから5カ月が経過したあたりからであった。
とはいえ、異常なかゆみと常に襲い続ける。
後になってわかることだが、かゆみというのは基本的に軽症化しても激しく居残り続けるということを覚えておこう。
僕は肌が軽症化していくのと比例してかゆみも収まっていくものだと勝手に思い込んでいたものだから、強いかゆみを覚え続けた時には不快感と不安を感じ続けてしまっていた。
しかし、当分の間はかゆみは続く。
が、肌が強くなってきているので、肌を傷つけにくくなっている。
と、このように軽症化していくことを認識しておこう。
では、早速6カ月目までの症状と変化を見ていこう。
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僕の場合は、4月の春先だったので花粉に毒されていた。。。
これは個人差のあることだろうが、参考までに載せておこう。
ちなみに言うと肌に影響が出ることと他に鼻水とくしゃみが止まらない状況が続いていたが、アレグラなどの薬は飲まないようにした。
おそらく何の影響もないだろうが、薬を体内に入れることに抵抗を覚えていたのだ。
脱ステ152日目
花粉つらいって。花粉の影響をもろに感じる日。頭も顔も体もむちゃくちゃかゆい。
このかゆみは花粉によるかゆさだね。言葉では言い表せないけど、花粉特有の内側のかゆみをすごく感じる。嫌な季節じゃわい。— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) February 22, 2019
話は少しそれたが、とにかく花粉による影響はかなり強く、僕を大いに悩ませた。
くしゃみをすると体は熱くなってくるし、その影響でむずむずとかゆみを誘発させるし、鼻水出続けて疲れるし。
で、極めつけにそれで眠くなってくるとまたかゆみを誘発させるし。と、厄介この上ない。
また脱ステを行い始めた当初から欠かさず、ナローバンド光線治療を週に2度ほど浴びる治療を行っていたが、このころあたりからある異変が起き始めた。
脱ステ153日目
かいかいかいかいかい…光線を浴びるともれなくかゆくなる。刺激が強すぎるのか、それとも刺激されて活性化されて早く治るのか。
まあ、わからんけど、光線浴びるとめちゃくちゃかゆくなる。しばらく控えてみようかな。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) February 22, 2019
原因はよくわからないのだが、光線治療をしてから2時間ほど経過すると激しいかゆみに襲われ、どうしようもないほどかきむしってしまう日が多くなっていった。
医師に確認すればよかったのだが、毎回というわけではなかったこともあって聞かずじまいで終わってしまった。
もしかすると、皮膚が活性化されて回復を早めるのと同時にかゆみを伴っていたのかもしれないが、定かではない。
同じような症状を感じたら、すぐさま医師に相談することをおすすめする!
脱ステ157日目
痛みはあるけど回復今だに膝裏を掻き崩してヒリヒリと痛みを感じるものの、全体的には昨日よりも回復傾向。かさぶたもほぼほぼなくなってきた。
あとは左膝の裏とすねだけだな。
ここが綺麗になってきたらどうなるのだろう。と思うと楽しみでならない。— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) February 26, 2019
脱ステ158日目
あいあいあいあい変わらず左膝裏痛い!が見るとかさぶたが出来てきている(かいて全体的にじゅくじゅくだった)。
このかさぶた→めくれる→ジュクジュク→かさぶた。
のループをし続けるんだけど、気がつくと範囲が減ってるのよね。次減るのはいつ頃かな。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) February 27, 2019
脱ステ159日目。
今日は激しくやった。日中回復傾向にあった膝裏。案の定、夜中にそれはそれは激しくかきむしった。回復傾向のときは必ずと言って良いほど、こうなるね。治ってきてる証拠なんだけども。
患部がまた痛いけど、そこまで酷くないのがやはり回復の現れ。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) February 28, 2019
かさぶたは減りつつあるというものの激しいかゆみはほぼほぼ毎日のように襲い、かいてはかき崩す。かいてはかき崩す行為を繰り返し行っていた。
しかし、肌は着々と力をつけているもので、かいてもかいても肌は回復し続けてくれている。
そして、膝裏は悲惨な状況を継続し続けてはいたが、それ以外の腕や肩、胴体、顔といった部分はかゆみを発する頻度も減りつつあって、いい感じに回復を続けているのでご安心を。
脱ステ162日目
治ってきてるのである。昨日は(ウイスキーをしこたま飲みすぎて)、16時からほぼ寝てたw そのおかげか膝裏が回復傾向に。治ってリバウンドしてというのがほぼないのだけど、日々の糖質制限の賜物なんだろうな。
糖質制限最高だわ。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 3, 2019
それもこれも脱ステと当時に糖質制限を行い、脱保湿脱お風呂を継続してきたからだろうか。
脱ステも5ヶ月半が経過してきて、お肌も順調なので、ここからは綺麗になるんかな?と「脱ステ 5ヶ月」で検索すると割とまだしんどい状況の人が多いのね。
自分は幸い軽い方のアトピーだったのかな?
それか糖質制限が効いているのか。気は抜けないね。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 7, 2019
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冗談抜きにここまでほぼこれらしか行っていないが、効果てきめんなのでまだできていない人はやってもらいたい。
回復の速さが違うこととかゆみを発症する頻度の違いに驚きを感じることだろう。
脱ステ164日目。
腕とすねに毛が生えてきた!朝からすんませんw
そして、わけわからんよね。ついこないだまで、僕腕もすねもかきむしりすぎて、ツルツルだったんwけど、ようやくかく頻度が減ってきて毛が生えてきたってわけ。
昨日も夜しんどかったし、朝もしんどかったけど、治ってきている。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 5, 2019
治ってきている証拠に手も足もツルツルだった肌をあまりかかなくなり、なんと毛が生え始めてきた。
初期のころはびっくりするくらいかきすぎてつるつるになるのだが、毛が生えてくることには感動すら覚えた。
脱ステ167日目
かゆいけど、膝裏以外は。膝裏はひどいもんだけども、他の患部は着々と綺麗になってきとる。まだかゆいし、かくと粉がふいてしまうけど、見た目はかなり綺麗。
いい感じだなー。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 8, 2019
ここからは症状が鈍化し、変化の見えにくい日々が続いていく。
治ってきているからというて油断は禁物だ。
何度も言うが、相変わらずかゆみは続く。
脱ステ171日目。
治ってきたからやったよね。左膝裏を思い切りやった。い、痛い。。。歩くの辛い。。
でも、他の患部見ると着々と綺麗になっとる。気にせずに進むしかない!
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 12, 2019
脱ステ177日目
かさぶたを全部剥ぎ取る昨日はうすーいかさぶたが膝裏にでき始めてて、これはやるだろうな。と思うたらまんまとやった。かさぶたで動きにくかったのとかゆみは治ったけど、また痛い。
6ヶ月したらよくなると予想してたけど、まだまだかかりそうな予感。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 18, 2019
こちらが油断してようがしてまいが、かゆみは容赦なく襲い掛かる。
膝裏は激しくひび割れを起こし、歩くのもしんどい状況が何日も続いた。
脱ステ5カ月目から6カ月目の間に起こる症状に特に大きな変化は見られない。
だが、よくよく観察してみると500円大に広がるかさぶたがほんのり収まりを見せ始めていたり、回復の早かった患部でのかゆみが減りつつあるという兆候を得ることが出来る。
僕の場合はこのあたりからは最もひどい患部とだけずっと戦い続けていた感覚だ。
そこばかりが目立つ状況だが、かさぶたが出来るということは再生しようとしている証拠なので悪いものではない。
ただかゆさが半端なくて、毎日かきむしってしまってしんどいだけだ。
回復自体は進んでいるので、ここはぐっと耐え忍ぼう。
全体的にまとめると、
重症であった患部(膝裏)が回復の兆しを見せ始めるが、皮膚は強くないのでかくとすぐに皮がめくれかさぶたが出来る状態を繰り返す。
重症度に変化はないと思うていたほうがいいだろう。
それ以外の軽症部分などは着々と回復の兆しを見せ、かゆみを発する頻度も少しずつ落ち着く。
かいてしまっても、よほどのことがない限り薄皮がめくれるわけでもなくただ落屑がおこるだけ。といった具合に収まるようになる。
しかし、かゆみは相変わらず毎日続く。
人によっては花粉や寒暖差による影響でかゆみを誘発させる場合がある。
けれども、皮膚は日々強くなっているというあたりだろう。
オマケ
脱ステが160日を越えてから確実に心身ともに変わってきている実感がある。
まず筋トレをしたいと思うようになった。移動中に耳勉強を再開したくなった。アウトプットもさらにしたいと思うようになった。
意欲がめちゃくちゃ湧いてきた。
かゆみは人の意欲を著しく失わせる。治った時が楽しみだ。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 10, 2019
日々ぼーっとしてしまっていたり、かゆいなあと思うて集中力が低下していたり、活力がわかなかったり。という日々を過ごしていたが、だんだんと元の自分に戻りつつあるのもこのあたりからだ。
皮膚自体の変化はわかりにくくなっているが、心と体に余裕が出来始めてくるのだろう。だが、油断は禁物だ。
ここで緩めてしまうと今まで積み重ねてきたものをすべて壊しかねない。
うまく行ってきた習慣はそのまま残しておこう。
つくづく人というのは変化を経験し、変化した後と前を見なければ事実に気がつかないのだなと感じる。変な文章だけどこれが正しい。
不快かも知れないが、僕が脱ステを開始したばかりのころ。いつも布団が滲出液で汚れていた。しかし最近は割と綺麗なのだ。よくなってきたんだなとようやく実感できる。
— 作田勇次 (@yuji_sakuta86) March 20, 2019
ちなみに変化はこういうところにも起きている。
注目しているわけではないが、あっそういえばそうだな。と思う変化は起きている。
ポジティブな変化を発見すると気分がどんどん前向きになっていく。
些細なことでもいいから良いことがあったら、自分と肌のことを褒めてあげると毎日がほんの少しだけ楽しくなるかもしれない。
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