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私がフェイスブックを使い始めたのは2012年の終わり頃。その当時は友達との交流ツールとしてしか使っていなかった。2013年、14年も同様の使い方をしていた。
しかし、その頃から少しずつ変化が生じていた。ある私塾で学んでいるうちに交流をとる相手が友達からそのメンバーへと変化していたのだ。
その中の一人が、いつも面白い記事をシェアしてくれていた。私はその人のことを追っかけるようになった。
そして、次第に自分でも記事を探すようになり、情報収集が楽しくなっていった。そこで、その方の真似をしてみようと良い記事は友達限定でシェアをするようになった。
翌年2015年頃、フェイスブックを使って集客を試みようと、自分のタイムラインに流れるものは全て全世界発信に切り替えた。
記事のシェアも全て全世界発信にした。
すると、お友達ではない方からもいいねをもらえた。
私は自分自身売れたい!と強く思っていたので、内心「フォローしてくれよ~!!!」と思っていた。フォローしてもらうための客寄せとしてシェアを使っていたのだ。
が、まるで効果がなかった。
通りすがりにいいねをしてくれただけだった。
私は「それなら意味ないじゃん!」とまた投稿を友達限定に戻した。その方がいいねをよくもらえたからだ。
だが、ある時、もう一度全世界発信にしてみようとまた投稿をしてみた。
すると、友達にはなっていないが、知り合いという方からたまたま「参考になる記事をありがとう」というコメントをもらった。
そして、その時気がついた。
「あっ、全世界発信にすると友達になっていない方にも情報が届けられるのか」
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それまで、自分のことしか考えていなかったので、当たり前の事実に気がついていなかったが、このコメントをきっかけにシェアに対する意識が変わっていた。
そんな時たまたま、この記事を目にした。
「いいね!」だけでなく「シェア」する人の方がなぜ人生がうまくいくのか
http://kasakoblog.exblog.jp/23291081
実はこの記事を読むまで、シェアをすることに抵抗があった。いや、抵抗というより嫉妬と言った方がいいだろう。
私はシェアとはシェアされる側の人間またはサイトの人気を高める行為だと思っていた。
「なんで自分が有名になりたいのに、人が有名になることをやってやらねばならんのだ」
そう思っていた。
だから、シェアをしたとしても本当に有名なサイトの記事しかシェアしていなかった。
しかし、この記事を読んで私の考えは、ガラガラと音を立てて崩れた。
「誰が有名になるとかそんなちまいことはどうでもいいじゃないか。自分が良いと思った記事をよりたくさんの人に届けられたらそれでいいじゃないか。それを見た人がみんな学ぶことができて、結果シェア元が有名になったら、それはそれでいいじゃないか」
これを読んでから私の行動は大きく変わった。
私は今では良い情報を得られたら、その記事元の有名無名に関係なく、自分のSNSで全世界発信でシェアをしている。
前はフォロワーが増えないかばかり気にしていたが、そんなことは今ではどうでもよくなった(実際今でも増えていない)
自分に携わってくれた人がみんな幸せになってくれたら、それでいいのだ。
是非とも、良い記事を発見したら、有名無名に関わらず、シェアをしてみてほしい。
良い情報はたくさんの人と共有しよう。