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熱が冷める前に

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『やると決意した時は熱意もある絶好のチャンスである。このチャンスを活用しよう』

その日はよく晴れたとても良い日だった。
ケイスケは晴れ晴れとした青空を見上げ、とても心地よい気分を味わっていた。

心地よい気分に浸っていたのは天気だけが理由ではなかった。
この日、スケジュール管理のセミナーに参加し、新たな技能を学んでいた。

これに感動したケイスケは自分でも早く試してみたいと胸を躍らせていたのだ。

「帰宅したら早速自分のスケジュール管理を見直すぞ」

と、そこへケイスケの携帯が鳴った。
見ると緊急の仕事の依頼であった。

仕方なくケイスケは仕事場へ向かった。
夜遅くにようやく仕事が終わりケイスケは帰路についた。

「寝るまでにまだ少し時間があるけど、今日はもう疲れちゃったし、また明日やればいいや」

スケジュール管理を見直したかったが、ケイスケはそのまま眠りについた。
その翌日もそのまた翌日もケイスケは忙しさに追われ、気がつけば見直しを放置したまま1ヶ月が経過してしまっていた。

その状態に流石にまずいと感じたが、セミナーを受けた時の逸る気持ちはどこかへ消え去ってしまっていた。代わりにあるのは「めんどくさくなっちゃったな」という怠惰感だけ。

「まいったな。でも、どうもやる気が出ないや。また今度落ち着いた時にやればいいか」

しばらくその行為を繰り返し、気がつけば1年近くも時が経ってしまっていた。

ケイスケは自分の犯した過ちに気づき、反省するように語った。

「今だから言えることですが、セミナーを受けたあの日、一番やる気のある時にさっさと行動に移すべきでした。
たしかにあの日は急な仕事が入ってしまい、忙しかった。でもやろうと思えば出来ないわけでもなかった。

あの時に少し無理をしてでもやっておくべきだったのです。

何かを始める時には思い立った時が一番だということがわかりました。これを逃したら、ズルズルとやる機会を失ってしまいます。これだけは避けなくてはならないんです。だから、僕は今日これが終わったら、今度こそスケジュール管理を見直します。

今やらなきゃまた繰り返す運命にある」

そういうとその場ですぐさまスケジュール管理の見直しに取り掛かった。
すると、ケイスケのスケジュール管理能力は飛躍的に伸びたのである。

本日の教訓

■やると決めたら即行動しよう

やろうと思うだけではまだ甘い。やろうと思ったら、その日のうちに行動を起こそう。その日とは言わないまでも1週間以内には行動に移ろう。

時間をかければかけるほど、めんどくささが先行し、行動の足かせとなる。

そうなる前に行動するのが吉である。

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