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  1. ゲームに学ぶ人生戦略
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夢幻は有名人と戦った。

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毎日のようにソーシャルゲームにのめり込む夢幻は、ゲーム内のある機能にとても興味を持っていた。
 
それはゲーム内の掲示板だ。
 
従来のゲームとは違い、ソーシャルゲームでは体力(スタミナ)というものがあり、それが尽きてしまうと一定数回復するまではなにも行動ができなくなってしまう。それもあってか、スタミナ回復を待つユーザーやコミュニケーションをとりたいユーザーはよく掲示板に書き込んで、会話を楽しんでいる。
 
このコミュニケーションの場が24時間あるのもゲームの売りだ。
 
 
だが、書き込みをするのはコアユーザーや上位ランカーが多い。
夢幻もコアユーザーだったが、もっぱら見て楽しむ専門だった。
 
夢幻は上位ランカーの会話を聞くのが趣味。と言っても良いくらい頻繁に掲示板を覗き込んでいた。
というのも、上位ランカー同士でゲーム内の戦略についてあれこれ語り合っていたからだ。
 
夢幻は参加できないものの、いつもその会話を追いかけて、自分の戦略に役立てていた。
 
 
ある日のこと、夢幻はゲーム内の格闘場でユーザー間対戦を楽しんでいた。
 
その時、どこかで見覚えのある人と出会った。
 
「あっ、いつも役に立つ発言をしている○○さんだ!」
 
キャラクターレベルは同レベルであったが、すごい人に出会った!と舞い上がった夢幻はミスを犯し、負けてしまった。
 
しかし、夢幻にとってはそんなことはどうでも良かった。夢幻は有名人と戦えた。そのことがとても嬉しかった。
 
 
夢幻は早速、そのことを博識に伝えた。
 
「さっきさ、掲示板でいつも発言している○○さんと対決したんだ!同じレベルくらいだったと思うんだけど、舞い上がっちゃってさ、すぐに負けちゃったよ。でも、なんか憧れの人と対戦できるなんて嬉しいよね~」
 
いつもは厳しい博識もこの時ばかりは嬉しそうにしていた。
 
「あぁ。○○さん?それは嬉しいよな~。いつも掲示板で発言しているし、憧れの人と対戦できるなんて幸運だな。うらやましい」
 
夢幻へ返事をすると、博識は気がついた。
 
いつも目にする人は当人がそう感じていなくても、有名人の仲間入りをしているということ。
 
そして、それは実力に上乗せして力を発揮していること。 
 
その新たな発見に博識は喜んだ。
博識は新たな知識を得ることが、この上なく好きなのだ。
 
その日から博識は行動を変えて実験を行った。
積極的にゲーム内でも発言を行うようにしてみたのだ。
 
その結果、博識は上位ランカーと同様の評価を獲得することができたのであった。
 
本日の教訓
 
■何々でよく見る人!になろう
 
SNS・オンラインサロン・グループなんでも良いが継続的に発言し続け、そのコミュニティ内で有名人となろう。
 
継続的に発信し続けている人はそれだけで、「すごい人なのかもしれない」「有名な人なのだ」
 
という印象を持ってもらえ、プラスの働きとなる。
 
内容は役に立つことを日々発信することを心がけよう。内容はつぶやき程度のものでも構わない。
 
役に立つことを継続していれば、それは評価につながる。

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