『まず情熱を持つこと。どんな時も継続させるには狂ったほどの情熱が必要となる』
2年ほど前、ある方と食事をしている時、こんなことを言われた。
「ビジネスは熱意だけではダメですよ。きちんとした計画や戦略を持たなくては」
この話を聞いた時、私はひどく落ち込んだ。
当時の私には(今もだが)、熱意しかなく戦略らしい戦略を立てることが出来なかったからだ。
元から戦略を立てることがうまくない人間は起業を志してはならないのだろうか。
私には起業する資格がないのだろうか。
その日からしばしばそのことがよぎり、私を悩ませていた。
その呪縛は最近まで私を悩ませ苦しめた。
ところがいろんな書物や記事を目にするうち、ビジネスはまず志しありき、熱意ありきで行う方が良い。ということを知った。
狂ったほどの熱意がなければ、ビジネスが軌道に乗り切る前、不調を抱えた時に道半ばで心が折れ、諦めてしまうというものだ。
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思えば自分自身も過去に熱意がないとどうなるのか経験していた。
12時間労働週6日勤務というハードワークを好きな仕事とそうではない仕事とで共に経験したことがある。
前者は時間も忘れて働いていたのに対し、後者は生きながらにして死んでいるかのようだった。
何も得られることもないまま、ただ時が過ぎる苦しみ。私には地獄でしかなかった。
熱意がないことをやっているとここまで堕ちるのかとこの時実感したのだった。
どちらも経験していたからこそ、やりたいことをやれる世界を作りたいと思っていたのだ。
そして、それはあながち間違いではないということを今回知ることができた。
ビジネスや夢は熱意ありきでやっても良い。
本日の教訓
■熱意ファーストで行動してもよい
戦略は大事だが、それよりも大事なものは熱意だ。熱意がなければ継続することができない。継続することが出来なければ、道半ばで頓挫してしまう。
熱意の注げるものに全力を尽くそう。熱意は何よりも力になる。
熱意を何倍にも増幅させたいのなら、是非可視化を。諦めかけ、弱り切った心の助け舟となる。
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