1. アトピー性皮膚炎のこと
  2. 50 view

医師も教えてくれない糖質制限をうまく行う方法

脱ステロイドを成功させるために糖質制限は欠かせないという話は再三伝えてきた。
しかし、ふだん糖質制限など行わずに生活してきた人がいきなり糖質制限をするのは過酷なことなのではなかろうか。

一般的な人は1日に炭水化物(糖質)を250〜350gほど摂取している。
やや肥満気味の人はおおよそ500g近く取っているだろう(失礼)。

その摂取量からスーパー糖質制限を行うためには、1日40g以下に設定し直さなくてはならない。

なんと約1/6〜1/8程度に抑える必要があるということだ。
食べる量を8倍減らせ!と言われてもできるものでもない。

もちろん安心してもらいたいのだが、食べるものをコントロールさえすれば、食べる量に関しては何も問題はない。糖質が40gを超えなければ、いくらでも食べていいというわけだ。

コツさえ掴めば、そこまで難しくないだろう。
だが、40gって果たしてどんなもんなのよ?という声が聞こえてきそうだ。

ひたすら食品を手にとって裏返してもらえればすぐわかるかと思うが、スナック菓子をめくってみると1パックあたり100gを優に超える。グミなどは質量の少なさに対してこれまた100gを超えるものも多い。

もはや飴なんて砂糖を舐めているようなものだろうとさえ思えてくる。
皮肉めいたことを言うてみたが、実際のど飴なども効果はないと言う情報を見たことがあるので、あながち否定はできない。

ま、それは置いておこう。

とにかく多くの加工食品やスナック菓子の類は1発でオーバーしてしまうので、絶対的に控えなくてはならない。他にも主食と呼ばれる米や小麦なども糖質の塊なので、同様に控える必要がある。

食べることが出来るのは肉や魚、卵といった糖質をほとんど含まない食べ物に限定される。

さて、そこで本題だ。

糖質制限をしなくてはいけないことは重々承知していても、どうしても食べたくなってしまうことがある場合はどうしたらいいのだろう?

おそらくただ我慢しているだけでは、そのうち限界がきてしまい、誘惑に負けてしまう。

基本的には誘惑には打ち勝つことはできない。
そうなる前に対処して誘惑を発生させない対策が必要になってくる。

甘いものが食べたい。
風呂に入りたい。
スキンケアしたい。

様々な誘惑に打ち勝つための方法をいくつか紹介していこう。

誘惑に打ち勝つ3つの方法

1.未来の自分からメッセージを送る

人は目の前の欲求に強く価値を感じてしまう傾向にある。
そのため、わかっていても目の前のことを優先してしまう。

たとえば

長期的に見れば、家庭を大切にした方がいいとわかっている。
しかし、魅力的な異性にアプローチされて、家庭を壊してしまう行動をとってしまう。

筋トレをした方がいいとわかっているのに、だらだらと1日を寝て過ごしてしまう。

など、様々な場面で人は長期的な利益よりも短期的な利益を優先してしまいがちだ。
これでは得たい利益を受け取ることは難しくなるだろう。

短期的な利益に惑わされないためには当然ながら、対策が必要となる。
無計画に誘惑と対峙してしまえば、勝ち目は薄い。

そうならないためにも、事前にどのような誘惑があるのだろうか?
と考え、答えを用意しておこう。その時に役立つのが、未来からのメッセージである。

なりたい自分、未来の自分を想像し、どのような生活を送っているのかを考えてみる。
理想の姿となっているあなたはどのようなメッセージを送ってくるだろうか?

「あの時、1枚のポテチを我慢できていたから、体は順調に回復に向かっているぞ」
「今は我慢しなきゃいけないことも多い。けど、それが報われて10年後は誰からも肌が綺麗だと言われるぞ」

このようなポジティブな内容で自分のことを励ましてみる。
反対にネガティブなことで最悪の未来を想像させることも効果がある。

「ここで我慢できなかったら10年後も同じだ。いや、メンタルがボロボロな分マイナスかもしれない」
「頻繁に入浴をしたおかげで未来では回復していないんだ」

どちらのメッセージが有効かはその時の状況に応じて変わってくることだろう。

しかし、誘惑に惑わされそうになった時、このことを思い出すことができれば、抑止効果を得ることが出来る。

簡単に誘惑に負けないという状況を作り出すことで継続力を高めることが出来る。

2.環境自体を変えてしまう

しかし、決意を変えただけで人は変われるかというとそんなこともない。
むしろ未来の自分を想像することは最終兵器として考えてもらった方がいいだろう(はじめに紹介してしまったが。。)。

意志力には限界があるので、なるべくそうならない仕組みを構築できれば、問題は解決へと向かいやすい。

スポンサーリンク

つまり誘惑に対する環境をガラリと変えてしまうのだ。

人は20秒で出来ることなら習慣になりやすいが、反対に20秒以上かかるものは習慣化しにくい。
この性質をうまく利用することで、自分にとって誘惑となる障害を取り除き、良い習慣だけを残すようにしてみよう。

たとえば、問題がついついお菓子を食べてしまう。ということであれば、

・お菓子の置く場所を取りやすい場所から棚の中に入れて、さらに奥にしまうようにする。
・コンビニに行くとついついお菓子を買ってしまうので、コンビニには入らないようにする。
・コンビニに止むを得ず行く場合には目的の箇所以外を通らないようにする。入る前に何を買うのか決めて入る。

などだ。

呑み会に参加して不摂生を行なってしまうのなら、

・呑み会に参加した日は必ず二駅分歩いて帰るようにする
・帰ったら必ず筋トレを1時間行う

など、自分に制約をかけてみる。

要はその習慣がめんどくさいと思うような仕組みを構築し、遠ざけるのだ。
反対に良い習慣を習慣化したいのなら、

・何かを食べたいと思うた時にはスルメを噛むようにする
・コンビニに入ったらまずスルメを手にとる
・スルメは必ずストックしておき、常に手に届く範囲においておく

など、簡単に行える状況を作り出しておく。

そうすることで悪い習慣を遠ざけることができ、良い習慣が身につくようになる。
意思の力に頼るのではなく、環境を変えることで自然と糖質制限ができるように仕込んでいこう。

3.共に頑張っている仲間を探す

とはいえ、何もかもを一人でやらなくてはならないというわけでもない。
むしろ一人で頑張ることは難易度を上げていることにもなる。

常にモチベーションの管理を自らで行わなくてはならないからだ。
ここはもっと簡単に、もっと手軽に行えるようになると継続成功率はぐっと上がる。

どうすればいいのかというと、それは仲間を作ること。

お互いの進捗管理ができる仲間と共有することができればベストだが、ともに頑張っていることがわかれば、直接的な仲間でなくても構わない。

また、仲間を持つことというが、何も友達を作れという意味でもない。
張り合いの持てるライバルのような存在を見つけることでも、十分に効果は発揮できるのだ。

一つ事例を紹介しよう。

とある国の病院では、1割の看護師しか手指衛生を行わない。
という信じられない病院があった。

手指衛生を行わなければ、当然感染症のリスクは大きく跳ね上がる。
それでも結果はこの通りだったのだ。

このことを問題だと捉えた経営陣はあることを行なった。
すると、進んで手指衛生を行う看護師がなんと9割にまで増えたそうだ。

その方法はまさに競争させることにあった。
競争したら成果につながる明確な報酬があった。ということではなかった。

なんと、手指衛生を行なうことで、自分の名前のところにシールが貼れる。
という簡単なもので、報酬は無いに等しかった。

しかし、同僚や上司などの進捗を見ることで、負け時とシールを貼ることに専念する看護師、楽しみを覚える看護師が増えた。
これにより、手指衛生が習慣化され、良い体制になっていったというのだ。

競争というても相手を落とすような競争をする必要はない。
ともに目標に向かっていることがわかりさえすればいいのだ。

切磋琢磨していく関係といった方がいいのかもしれない。
そのような仲間を見つけることが継続の役にたつ。

同じような仲間を作り、進捗を確認しあうだけでいい。
頑張っている姿を見るだけでいい。
ともに苦しんでつまづいている姿を共有するだけでいい。

他人との関係をつなげると逆境を乗り越えやすいホルモンが分泌される。
一緒に頑張ってることを感じられるともう少し頑張ろうという気になれる。

自分一人だけではないのだと思えるようになるとモチベーションが湧いてくる。

自分だけが自堕落な生活をするわけにはいかないと抑止にもなる。

惑に負けないように未来の自分からメッセージを送ってみよう。
意思の力に頼るのではなく、環境を変えて取り組んでみよう。
同じように頑張っている仲間を見つけて、お互いを励ましてみよう。

これらのことは医師が教えてくれるわけではない。
しかし、厳しい糖質制限。脱ステロイドを乗り越える鍵となりうる。

どれか一つでも試してみてほしい。
ちなみに僕は毎日の変化をツイートしているのでよかったら、下のフォローするを押してくだされ。

アトピー性皮膚炎のことの最近記事

  1. 医師も教えてくれない糖質制限をうまく行う方法

  2. 脱ステを成功させるためにもっとも必要なこと

  3. 脱ステ8カ月目までの症状~変化はわかりにくいが、回復はしている~

  4. 全然良くなってないじゃん!!と思うたときに読みたい処方箋

  5. 脱ステ実行中で脱入浴をしている人以外見ないでください。人によってはちょっと汚い話。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


著書紹介


特集記事

作田勇次の思うてること

PAGE TOP