創業物語

異業種交流会に参加して得たもの

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『新たな発見というのは大抵枠の外から突然現れる』

2016年1月27日、私はまた新たな教訓を得ることが出来た。
この日私は、八王子にあるコワーキングスペース8beatの交流会に参加していた。
こういった交流会に参加したことはなく、何か良い出会いがあればいいな。それくらいしか考えていなかった。
しかし、思いがけない発見をすることができたのである。

この日は20数名の方が交流会に参加していた。ほとんどの方が自分のビジネスを持っており、そのジャンルは様々であった。

コーチングをやっている方
クラウド型システムを構築している方
システム開発者
ブロガー

いろんな方と交流させていただいている間、私は
「スケール感が似ているな。この方は少し違うかな。すごいな」

そんなことばかり考えていた。
特にシステム開発の話では、1受注で500万という話や複雑なプログラムの話を聞くと頭の良い人の考えることは違う。と圧倒された。
そして、会も終わり、ひとり帰りながらこんなことを思っていた。

「世の中にはすごいレベルの人がたくさんいるな。自分も、そういう人に認められて、そのレベルの話が出来るようにならないと」

そこまで考えて、ハッと気がついた。

「ちょっと待て。お客様が求めているのは品質の高いサービスだ。だとしたら、スケール感やレベルの高さなんて、お客様からしたら何の関係もないのではないか?」

その時、焦点がお客様ではなく、自分に向いてしまっていることに気がついた。
自分がメッセージを届けなければならないのは、誰だろうか?
当然該当するお客様にである。
であれば、そのお客様に合わせた言葉選びや手法をとるべきだろう。

しかし、私はなぜだかわからないが「スケールは大きいほうが良い」と思っていた。難しいこと、高度なこと、世の中にまだないことがすごいと思っていた。

当然そんなことはない。

お客様にとって過不足のないサービスを提供することが最高のサービスなのだ。それ以上のサービスを提供したところで意味はない。

それなのに、私は知らず知らずのうちに、自分はすごい人だと思われたいとか、尊敬している人から認めてもらえるような発言をしたい。そう思ってしまっていた。

しかし、この日私はそんなことはどうでも良いことだと学んだ。大切なことは誰にメッセージを伝えたいか。どう伝えるかなのである。

思ってもみなかった発見とはいつも枠の外からやってくる。
この日学んだ教訓は以下のとおり。

■ビジネスの凄さは単価やスケールではない
いかに顧客に消費させることなく、満足してもらえるサービスを提供しているか。想定顧客にピンポイントに響くサービスをしているビジネスが凄いのだ。

■みんな違うだけで、みんな凄い
立っている場所、見ているところはみんな違う。ただ、それだけだ。みんなすごいし、みんなクール。だから、いちいち比べる必要はない。というかそもそも「誰に」が違うのだから、比べようがない。

■視点は自分にではなく、お客様に
自分がどう思われたい。こう認められたい。などと考えているとあっという間につまらない人間になる。誰のためにやっているのか?誰に売りたいのか。それが重要。その人に刺さるブランディング、メッセージ選択を行おう。その人だけに刺されば、それでよい。ちっぽけな人間になるな。

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