創業物語

最悪の選択と人生を変える運命の本との出会い

更新日:

2010年の夏。
私は夢に破れ、目標も持てず、ただ生きているだけの状態でした。

貯金も尽きたこともあって、私は働くなら給料が良いところにしようと就職活動を開始しました。また資本を貯めて、起業しようと目論んでいたのです。

私は、給料が良いかどうかそれだけで、働く先を判断していました。

すると、幸運なことに2社目で合格することが出来ました。

やるからには本気で。そして、どんどん昇給させてもらえるよう、がむしゃらに頑張ろう。

そう決意して、仕事に取り組みました。
休み時間もろくにとらず働き、上司を先読みした行動をとり、私は努力の限りを尽くしました。

半年間続けたとき、私は自分が疲弊しきっていることに気がつきました。

「あれ?おかしいぞ。起業した時はこんなことを感じたことはなかったのに」

さらに、高給を得ているのにも関わらず、心が何も満たされていなかったのです。

これは絶対おかしい。

そう思った私は無職のときに買ったものの読む気が起こらず、そのままにしていた本を片っ端から読み、その内容を一つずつ実践していきました。

しかし、どれも効果はありませんでした。

それでも、私は本を読むことをやめず、黙々と読み漁っていました。

そして、読み始めてから6冊目。

私はついに運命の本と出会うのです。

その本を読み始めたとき、私はこれまで読んでいた本と異質であることに気がつきました。

今まで読んでいた本はいわば小手先のテクニックを磨く本であったのに対し、この本は人生の本質をつく内容の本であったのです。

その本のタイトルは

「史上最強の人生戦略マニュアル」

フィリップ・マグロー著 勝間和代訳

この本には自分自身と向き合うワークがいくつもあるのですが、私は当初ワークをやらないまま、本を読み進めていました。

3分の1ほど読み進めたところで、頻繁にワークが出てくることに気がつき、私はワークをやりながら、読み進めようとまた始めから読み始めました。

すると、続々と新たな発見をすることが出来たのです。次第に、私がなぜ今の状況に陥っているのかがわかってきました。

問題の原因はすべて私自身にあったのです。

私はそれまで問題は、

環境が変わればなくなる。

転職をすればなくなる。

今の忙しさが終わればなくなる。

そう思っていました。

しかし、どのことが起こっても問題は一向に無くなりませんでした。その度、また環境が変われば…そう思い続けていました。

でも、この本が言っていることは全く違いました。

「問題は解決するまでなくならない」

私は胸を打たれました。

この本を読み終えたら、私の人生は変わる。

そう確信して、私はまた本を読みました。

早く読み終えたい。

その想いとは裏腹に、良いことが書いてあるから一字一句見逃さないように読もう。

と、私の読書スピードは亀のように遅く、ワークをやりながらの読書でもあったので、1日に10ページから20ページほどしか読み進めることができませんでした。

そして、この本はなんと400ページもありました。それでも本質を突く内容に辞めてなるものか。と読み続けていくのでした。

読み終えるまでの道は険しいものでした。

本日の教訓

■お金目的で働くことをやめよう

私はお金目的で会社を選び、失敗した。お金のことしか頭になかったため、努力が報われないことにストレスを感じていた。そして、何より仕事が楽しくなかった。

自分の感情をおざなりにしたまま、働くことは苦痛でしかない。感情を大切にしよう。

■答えが見つかるまで探し出そう

私は人生で最悪の選択をした。しかし、ピンチはチャンスなのである。この最悪の選択が、この後の私の運命を変えた。最悪の選択をしようということではない。ピンチをチャンスに変えよう。

ピンチを使って、求める答えが出るまで答えを探し出そう。諦めなければ、必ずチャンスは訪れる。

■問題は自らの手で解決させていこう

私は問題は時が経てば、環境が変われば、なくなると思い込んでいた。しかし、問題は一向になくなることはなかった。そして、この誤った思い込みが自分を窮地に立たせていたのである。

問題は必ず解決させよう。

おすすめ記事一覧

-創業物語

Copyright© ストーリーテリング.com , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.