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好きなことの源泉は幼い頃の遊びにヒントがある

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『好奇心は新たな発見を生む。ただ一見遊んでいるだけに見えたとしても最後までやらせてあげよう。その勇気がさらなる可能性を生むのだ』
私がまだ幼かった頃、好奇心旺盛な赤子でした。
私自身は全く覚えていないのですが、父から聞いた話では、しょっちゅうビデオデッキの中にスプーンを入れてしまい、父を困らせていたそうです。

それから7年近くが経ち、好奇心旺盛な作田少年はあるとき、親から与えられたおもちゃを分解して遊んでいました。

それが何のおもちゃだったかは思い出せないのですが、母から

「せっかく買ったのに、分解しちゃって」

と、すこぶる怒られたことは記憶しています。

父は笑って許してくれました。

また別の日、どうしても分解して内部の構造を知りたいという衝動に駆られた私は、またしてもおもちゃの分解を行いました(たしかエアガンだったと思います)。

母は半ば呆れた様子で、

「分解してもいいけど、元に戻せないならやめなさい!」

と私を叱りつけました。

しかし、父はまたしても笑って許してくれました。

そんなある時、私は学校の友達間で流行っていたプラモデル作りをやりたいと思うようになりました。すぐに私は父に懇願しました。

母からは「どうせまた壊すんでしょ」

と言われましたが、父は寛容にも購入することに賛成してくれました。

購入後、早速私はプラモデルを作ってみたのですが、何かがおかしいと気がつきました。

プラモデルを作っていてもそんなに面白いとは感じなかったのです。

たしかに、楽しいといえば楽しいのです。
しかし、エアガンを分解した時ほどは楽しいとは思えなかったのです。

結果、すぐに飽きてしまい、私はまたもや母に叱られました。

では、肝心の出来上がったプラモデルを分解したか?と言われると実はそうでもないのです。
なぜ、せっかく作ったものを分解せにゃならんのだ。と特に熱が入ることもなかったのです。

20年近く経ち大人になった今、そのことを振り返ってみると私は分解することが好きだったわけではなかったのだなということがわかりました。

私は分解することより、内部構造や仕組みを知ることが好きだったのです。

確かに思い返せば、私は説明書を見るのが、割と好きな方でした。それも見ることで仕組みが理解できるからだと思います。

では、なぜプラモデルは分解しなかったのか?
それはもうすでに作る過程で内部構造を知っていたからです。

私は内部構造や仕組みを知ることが大好きなのです。

そして、今経営という仕組みづくりにすっかりとハマっています。

あのとき父母が寛容にも私の行動を認めてくれたおかげで今の私があります。
もし、やめろと徹底的に釘を刺されていたら、もしかすると今の私はなかったかもしれません。

子供や部下が夢中になっているものがあれば、思い切ってやらせてみてあげてください。意外な才能が開花するきっかけはそこにあるのかもしれませんよ。

本日の教訓

■自分の強みの原点は過去の自分にある

私は幼い頃から物を分解して楽しむことが好きだった。それが今では仕組みを理解することの楽しみに変わっている。過去や幼い頃に好きだったことは現在とリンクしていることがある。

過去に好きだった物はどのような点が好きだったのか。
今現在好きである物と共通点はないか探ってみよう。

何かヒントが見つかるはずだ。

『自分らしさのヒントは己れの過去にある』

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