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創造性を鍛えるために干渉せず辛抱強く待つ

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『時に関わらないという決断は大いなる進歩をもたらす』

ある時、妻ともうすぐ2歳になる子供を連れて少し大きめの公園に遊びに行った。
日曜の早い時間にもかかわらず、駐車場は満車。公園内も大勢の家族で賑わっていた。

当然遊具も混み合っている。
私たちはまずはじめに比較的人も少なく、危険もそこまでではない砂場で遊び始めた。

予想どおりはしゃぎ回る子供達もいなく安心して遊ぶことが出来た。
次にパンダなどの乗り物遊具で遊び、すべり台を楽しんだ。とても楽しそうな我が子を見て微笑ましい気持ちになった。

その後、広場を追いかけっこするなど遊べるものでひとしきり遊んだ後、息子がある遊具に興味を示した。
それは少し大きな子供でも遊べるアスレチックジムだった。そしてそれはこの公園内で一番の活気を帯びていた遊具でもあった。

「息子にはまだ早い気がするなあ」

かなりの賑わいを見せるその遊具を前にして私はこう思った。だが、遊べる部分もあるか。と側について遊ばせてあげることにした。
息子は網のロープに夢中になって楽しそうに上り下りを繰り返していた。その光景にまた微笑ましくなったのだが、心配してしまう面もあった。

大きな子供たちはその遊具を使って追いかけっこをしていたからだ。

突然上からジャンプして降りてきたり、ものすごいスピード走ってきたりする。
その光景を見て、「危ない!」と思わず声が出てしまいそうになるほどだ。

「やっぱり怖いなぁ。まだ早かったかな」

そう思ったのだが、同時にあることも思った。

「あまり干渉しすぎるのも子供の成長のためにならないな」
子供たちは子供たちなりに何が危険なのかを考えながら遊んでいる。時に誤った判断をしてしまうこともあるが、何も毎回というわけでもない。それに対し、大人が毎回「これは危ないからダメ!」とはなから矯正をしてしまっては創造性に欠ける子に育ってしまうのではないか。

そう思ったのだ。先に書いた通り誤った行動をとり、失敗してしまうこともあるだろう。
だが、本能的にそういう失敗から多くのことを学びとっていくものなのだ(もちろん、他人を傷つけることはして欲しくないのだが)。

子供の成長を願うのなら、干渉するのではなく干渉しすぎないことが子供のためになる。

私は子供の遊ぶ姿を見てそう感じた。

本日の教訓

■辛抱強さが創造性を育む鍵

子供や部下の創造性を破壊しないよう、干渉せず辛抱強く成長していくのを見守ろう。

はじめのうちは失敗ばかりで実りが少ないかもしれないが、辛抱強く変わっていくのを待つのもリーダーの務めだ。

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