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早く活躍したいのなら一流に学べ

『全て独学でやろうなどということは考えないことだ。独学でやるよりもすでに出来ているものに乗っかる方が手っ取り早い』

私は8歳から20歳近くまで、バスケをやっていた。毎日部活三昧のスポーツ少年だ。
だが、残念ながら長年やっていた割にはそこまで上達したとは言えないレベルである。

当時、私たちの学習方法と言えばもっぱら監督やコーチから指導されたことに従うだけだった。

今のようにインターネット環境が整っていたわけではないため、NBA(野球でいうメジャーリーグ)などプロが活躍する試合を見るにはBSに繋ぐかビデオで見るかしか方法がなかった。

そのため、私の周りでは一部の熱烈な者や運良くBSが繋がっている者だけがプロの試合を眺めているといった環境であった。

私にはその習慣も環境もなかった。

だから私は自主練のほとんどを基礎的な練習か独学での技術習得に励んでいた。それしか方法がないと思っていたのである。
そんな私にも高校生の時、同じチームで上手なプレイヤーから、これためになるから見なよ。とあるビデオを渡されたことがあった。

しかし、見る習慣のなかった私はそのままにしてしまい、ついには見ないまま返却してしまった。

どうしてこんな話をしているかというと先日の休暇中、私はたまたまFacebookで流れてきたNBAのプレーをじっくりと見たからである。
動画を見ていると選手の体の動かし方、手足の動かし方、筋肉の使い方といったものがよく見て取れた。

私は見ているうち、
「あぁ、そういう動きをすれば次がスムーズに動けるのね」
「この動きをバランス良く維持するには、これくらいの筋肉量が必要なんだな」
「フォームの綺麗さなんて関係ないんだ。点が入りさえすればいいのか。なんだ結構フォームが汚い人もいるじゃん」

といったことを見て感じていた。

もちろんわかったからできるわけではないが、現役の頃からこういうプレーを気軽に見ていたらもっと上手くなっていたんじゃないかなと思い始めた。

と、そんな時ふと思い出した。

そういえば、チームで活躍する選手はほとんど皆その当時からプロのプレーを見ている人ばかりだったじゃないか!

彼らは一流プレイヤーのプレーを映像で見て、すぐに練習で真似ていた。

私は人真似が嫌いだったので、「流行に乗りやがって。うまい人の真似なんて君の実力じゃなくて、うまい人の実力じゃん!」と非難していたが、それでも彼らはやっぱり上手だった。

そして、プロから真似ていたプレーというのは、圧倒的に良いプレーだった(だからこそ私はそれらのプレーを忌み嫌っていたのだが。そう私はひねくれ者なのだ笑)

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だが、今になって思う。
彼らの行為は間違いなく正しかった。と。

私はついいつも自分の頭で考えないなんてダメじゃん!と思い込んでいたのだが、そうではないことがわかった。
確かに全てを人真似することは正しいこととは言えない。だが、全てを一から考え作り出す必要もないのだ。

良い方法で行っているものはやはり良い。
であるならば、盗めるだけ盗めば良い。
その上で自分なりのアレンジを付け足していけばいけば良い。

一流の人が行っていることを観察し、真似ることはとても効果があるのだ。長年の経験から培って洗練されたものだからである。
すでに高いレベルへとランクアップしているのだから、これを真似しない手はない。

何もわざわざゼロからスタートさせる必要はないのだから。
私は一流プレイヤーの映像を見てこんなことを思った。

本日の教訓

■普段から一流に触れるきっかけを作ろう

一流と呼ばれる人の行動、成果物には大いなるヒントが満載である。

映画、小説、スポーツ、アートなんでも良い。
自分がその分野で活躍したいと思うのなら、普段から一流のものに触れよう。

そして、良いところがあればすぐに真似よう。

私は独学で物事をよく進めてしまう癖がある。だが、それでは残念ながらあまり上達してくれないのだ。

それよりも一流に学び、一流に触れ、一流から盗み、自分に取り入れよう。独学でやっている時よりもはるかに効率良く上達していることがわかるはずだ。

■ゴールできればなんでもいい

ほんの少ししかエピソードを出していないが、結果を出している一流プレイヤーはシュートが決まるまでの過程(フォーム)を気にしている素振りはなかった。

彼らが気にしているのは結果(ゴール)のみ。

ビジネスでもなんでもそうだ。
ゴールにたどり着くまでの過程が汚くても、悪くても、ゴールにたどり着きさえすればそれが正解なのだ。

よく日本人は英語を上手く話せないという。
それは文法や発音ばかり気にして、ネイティヴに伝えようとするかららしい。

だが、グローバルに活躍する人材は違うという。全くネイティヴに話せないカタカナ英語だが、伝えたいことを的確に伝える英語力があるのだそうだ。

つまり一流は過程など気にせず、結果にのみ焦点を合わせているということだ。

人からよく見られたいと思って過程を綺麗にしたがるが、それで結果が伴わないのであれば、そこに価値はない。0点だ。

それよりも過程はめちゃくちゃでも結果を出せる100点プレイヤーに人は価値を置く。

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