『イノベーションとは何も画期的で新たなものでなくてはならない。というわけでもない。今あるものを変化させることも立派なイノベーションだ』
私は運転中よく看板や建物の外観、走っている車などを観察し、何か良いアイデアはないかな?と思考を巡らせています。
そして、看板を見てはそのキャッチコピーじゃお客は買わないだろう。私だったらこうするのに。
といった遊びをしょっちゅう行っています。
街中はアイデアの宝庫なのです。
新たな道を進むことは私にとって楽しみの一つでもあります。
私が先日、車を走らせていた時のことです。
いつものように色々なものを観察していたところ、通り過ぎざまにある看板が目に飛び込んできました。
古く何の装飾もないシンプルなテキストのみの看板。
その看板には「桜時計」とだけ書いてありました。
私は桜時計というものをまったく知りませんでしたが、おおよそ桜の花びらがモチーフとなっている時計。
もしくは、桜の木を使った時計なのだろうと予想することができました。
と、この桜時計のことを想像した瞬間、私の頭の中にあるアイデアが浮かんできました。
「時計の盤面は12。1年というのも12。そして、日本には四季がある。
この1年の移りゆく様を盤面上で表現することはできないだろうか?
例えば長針と短針は木の枝をモチーフとして盤面には大きな木と空が描かれている。
そして、4時になったら桜が花開く。
5時になれば、こいのぼりが空を舞う。
8時には夏の暑さを彷彿とさせるサンサンと照らす太陽。
10時には紅葉し、12時を迎える頃にはきれいな雪景色。
こんなからくり時計ができたらとても面白いではないか。技術的に難しいのかもしれないが、量産することができたら、面白いものになる。」
そう思ったのです。
こんな時計があったら面白いな~そう思い、車を走らせていきました。
今後不定期でビジネスアイデアのご提供を行っていきますので、次回更新もお楽しみに!
本日の教訓
■街にあるものをよく観察してみよう
普段何気なく見ている看板にはビジネスのヒント、アイデアの源泉となるものが数多く眠っている。
ただ通り過ぎるだけではなく、いろんな物を観察してみよう。新たな発見を得られるかもしれない。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。