1. アトピー性皮膚炎のこと
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脱ステして元気のなくなった息子。しかし、肌が回復してきたことで見違える変化が現れました

親としては子供のことを心配しない日はありませんよね。
このブログを読んでくださっている方はご存じの方も多いかと思いますが、うちの息子もアトピー性皮膚炎に悩まされています。

僕と同様、脱ステを行い完治に向けて日々がんばっているところ。
しかし、妻が何度かブログに書いていますが、親ならではの葛藤。苦しみは重くのしかかってきます。

妻が一番懸念していることは息子の元気がないこと。
脱ステを行う前はとても子供らしいといえば変な言い方ですが子供らしく、よく笑いよくはしゃぐ子供でした。

外に行くことも公園に行くことも好き。
運動自体はそこまで好きではなかったのですが、外に行こうと声をかければ元気よく「いいよ!」と言ってくれるごく普通の男の子。

ずっとこれが続くと思っていました。
ですが脱ステを行い、リバウンドをし始めてからというもの息子の体、心は日に日に弱っていきました。

外に行こうといっても体が痛いからいやだ。痒くなるからいやだ。
家の中では、体が寒い、動きたくない。とずっと毛布に包まりっぱなし。

保湿されてしまうからよくないといっても言うことを聞かず、少し声をかけるだけでも癇癪の声を上げ泣き叫び。
朝の着替えも夜の着替えも一苦労。おまけに僕と妻のいう事は一切聞かずにただ泣き叫ぶのみ。

爪でひっかいて傷だらけにしてしまうので、やすりをかけようといっても嫌だといい。
モクタールやグリテール・酸化亜鉛を塗ってくれと泣き叫び。

あまりのかゆさと苛立ち、引っ搔き傷の強烈な痛みに

「もう嫌だー!!!辛いーーー!!!」

落ち着いてといっても落ち着かず。
また、夜寝ている時にはかゆみに襲われて突然大声で「うわーーー!!!!!!」と叫んで起きてはかいて。寝たと思えば1時間後に再度繰り返し。

朝は起きれず、起きてきても元気がない。
寝れないストレスからまた朝から辛いと泣き叫び。

このような日々が長い間続き、僕たちは疲弊していきました。

うちの中だけならよかったのですが、幼稚園でも人と遊ばず、ずっと部屋にいることも。
じじの家に言っても全く動かず。以前はじじや姪と遊ぶのがあんなに楽しかったのに…

そんな素振りは一切なし。
少しもはしゃぐ様子もなく、ただじっとしているだけ。

あまりに変わり果てた姿に妻はこのことをずっと気にかけていました。

子供の成長は大丈夫なのだろうか。
この子の心はどうなってしまうのだろうか。
ずっとこのまま暗い感情のない子供になってしまうのだろうか。

妻は僕にこの方法は本当にあっているの?!息子は良くなるの?!大丈夫なの?!と良く問い詰めてきました。

大丈夫という確証はありません。
僕はこの方法で良くなりましたが、息子の様子を見ると誰が見ても心配になるもの。

僕自身もこれで大丈夫。脱ステしてきた中で体が痛くて動かなくて、落ち込む経験を味わったこともある。
体の状態さえよくなれば、きっと心身ともに改善する。と思っていましたが、息子の体は一進一退。

その回復スピードも僕が脱ステをしているときよりもずっと遅く、治っているように見えない気も…。
早く答えを出してあげなくては、息子も妻も心配と不安で押しつぶされそうです。一時は家庭崩壊にもつながりそうなほど深刻化し、ステロイドを塗ることも視野に入れました。

肌が回復してきて、取り戻し始めた元気な姿

僕たちは息子の意思を尊重しようと今後の方針をどのようにするか聞きました。

「それだけ辛いならもう脱ステロイドやめて、ステロイド塗ろうか」
「いやだ!!アトピー治したい~!!」
「でも、辛いんでしょ?がんばれるの?」

息子は泣きじゃくりながら「がんばれるー!だって治したいんだもん」
「わかった。じゃあ、もう少しだけがんばってみよう。痒いし辛いけど、肌を見ていると少しずつ良くなってるからね」

息子は辛いけどステロイドを塗るのではなく、僕が行っている治療方針を信じ継続すると言ってくれました。
妻とも話し合い、もう少しだけ様子を見て判断しようと脱ステを信じて継続を決めました。

しかし、心中は穏やかではありません。

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この話は本当につい最近までずっと、我が家の話題であり続けました。
息子は2018年12月くらいから脱ステを行っていましたが、未だに腕などは浸出液が出ていました。
僕は全くでなくなったので、息子の様子を見ていると明らかに治りは遅いです。

脱入浴を行うことでかなり回復してきたものの、浸出液が出ると不安になりますよね。

回復を早めるために、北海道の豊富温泉に息子と二人で湯治に行くことも検討しましたし、他に方法がないのか常に探し続けました。

プロテインを飲んで高たんぱく質状態になるのが良いということで、早速プロテインを飲み始めるようにもしました。
飲み始めてから早3日。違う可能性の方が高いですが、肌が劇的に回復して浸出液が出なくなったのです!

今まで鈍化していた肌の様子に表れた変化に妻と僕は歓喜しました。

すると、肌の回復に合わせて嬉しい兆候が起きたのです。
それはまた息子が明るさを取り戻したこと。

それまでは自分で食べたお菓子のごみすら捨てに行くのを嫌がり、のどが渇いてもお茶を取りに行くのを嫌がり。
体が痛いからと言ってずっとソファーにじっとしているだけ。

しかし、この日からごみは自分でごみ箱へ捨てに行き、お茶を取りに来て~と言えば、きちんと取りに来るようになり。
僕と妻のいう事を多少ですが、聞くようにもなり。

相変わらず外に出て遊ぶことは嫌いのようですが、確かな変化はありました。
夜も突然叫ぶことは変わらずですが、頻度は減り眠りにつける時間も増えてきた感じ。

元の通りとまではいきません。
ですが、肌の回復でメンタルも回復するとわかったことが、親としてとてもうれしい兆候でした。

そういえば、僕も昔アトピーのことでひどく悩み、落ち込み、死にたいと思う日々を送っていましたが、今現在そうなることはほとんどなくなりました。

アトピーは症状の強弱によって、心にも強く影響を与えてしまうようです。

子供の精神状態が悪化しているからといって、それが永遠と続くわけではない

一時期は子どもの様子を見て、本当に胸が締め付けられる思いでした。
メンタルの破壊は子供の成長に悪影響を与えてしまうのだろうかと思う日々でした。

これは我が家の事例ですので、一概には言えません。
ですが、精神状態は肌の回復と共に改善されることもあるということは知っておいてもらいたいです。

一時的な感情であるという事に気がつければ、挫折する可能性は減りますから。
我が家でも何度脱ステ治療を諦めようとしたかわかりません。

もし諦めてしまっていたら、完治までの道のりが遠のいていたかと思うと、この兆候が見られたことはとても大きなことでした。
もちろんこの後どうなるかわかりませんが、今のところ子供の成長には悪影響は与えていないようです。

しかし、気を付けなくてはならないことは正しい治療を行うこと。
子どもの元気がなくなることは治る過程なのだ。と、やみくもに治療をしていては本当に精神崩壊してしまう可能性もあります。

まずは正しい治療を継続して行うこと。
効果が表れるまで時間がかかり、我慢比べになってしまうこともある点は非常に判断の難しいところです。

専門医に相談しながら、進めていくのが良いと思います。

肌が治ってくれば、精神状態も安定し、元の明るさを取り戻せること。
不安やアトピーに負けず肌を回復させていきましょう!

 

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