1. アトピー性皮膚炎のこと
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専門医でもない人が脱ステロイドのことを語ることについて

アトピー専門医でもないのに発信などはできないという意見を見かけた。
置かれている環境が違うし、症状のことを詳しく説明してあげることができないから安易なことは言えないということだ。

昔からアトピービジネスと呼ばれるほどにアトピーに関するとんでも情報というのはいくつも飛び交っている。
僕自身も本気でアトピーを完治させたいと思うていたので、いくつものことをやってきたが、何一つ役に立つものはなかった。

それゆえに、変な情報を流失させてしまって、惑わせるようなことはしたくない。ということなのだろう。
しかし、それは少し消極的な考えではないだろうか?と僕は思う。

とんでも情報は僕自身も掴みたいとは思わない。しかし、成功体験を知ることは参考になる。
掴んだ情報の中で、これは使える情報なのか。それとも根拠のないものなのかを自分で判断すればいいだけのことだ。

今はインターネットが発達しているから情報取得はかなりやりやすくなった。
というものの、僕が調べた限りでは『脱ステロイド』の治療に関する情報はそこまで多く出てこないのが、現状である。

すると、脱ステ専門医にかかっているとはいえ、診察日以外の多くの日は一人で不安と戦うことになる。
その時必要になるのが、先人たちの変化をつづった体験であるが、肝心の体験があまり出てこないのだ。

個人的には成功者の体験をもっとみたかった。
これであっているのかわからないという不安にさらされ、いつも不安でいっぱいだった。

人それぞれ症状の具合が違うからこそ、一つでも多くの情報に触れ、自分に合った体験を確かめたいのだ。

自分はあっているのか、それとも間違っているのか

ただでさえ、辛い脱ステロイドをやっているのだから、時間を無駄にしたくはない。
そう何度も行いたくないほどの壮絶な体験は、一度や二度なら耐えられるものの、誤った方法を何度もやり続けていれば心だって折れかねない。

誰だって一度で成功したいものなのだ。

そのためには多くの情報を仕入れ、正しいものだけを選択し続けていく必要がある。
それには多くの方が発信してくれることが、とても役に立つ。
だからこそ、僕は消極的になるのではなく、情報発信をしてもらいたいと願っている。

これでうまくいった。うまくいかなかった。だけでなく、こんな時はこう気を付けた。とか心がおれそうなときはこう乗り切った。とかでもいい。

何もうまくいく方法だけを発信するのが正義というわけでもない。共有して、糧になる情報であれば、希望につながるのだ。

とはいえ、ただ単に成功体験を鵜呑みにすればいいということでもない。それこそ、それ自体がその人によるものになってしまうために、再現性の見込めないものとなってしまう可能性があるからだ。

そうならないためにはどうすればよいのか?

とんでも情報に振り回されないようにするには、書いている人の背景を読み取っていくことがいい。

その人は科学的根拠に基づいて発言をしているのか。
または、成果を上げている専門医の言うてることをかみ砕いて説明してくれているのか。
独自であらゆる書物や情報を取得し、勉強をしている人なのかどうか。
というところを見るととんでも情報に振り回されずに済む。

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反対に、独学で脱ステを行っていて、これが良かったと言うている人は全く再現性が見込めないので、気を付けなくてはならない。
その人個人だけが成功したという体験もあまり参考にはならない。それこそ環境が良かっただけで成功しただけの可能性があるからだ。

必ず科学的根拠を元に成功しているものなのかを探ること。
科学的根拠がある内容であれば、再現性が高くたまたま当たったということにはなりにくい。

たとえば、
何万人という実験を元にしたデータを参照にした話である。
専門家の話を聞きに行き、誠実性があるのかを確かめた情報である。
根拠となる理論が根底にある。

継続的にやり続けたことで成果が出ているデータである。
これらの根拠をもとに出されたデータであれば、信ぴょう性は高くなってくる。

ただしこの時も注意が必要で、メーカーが発表しているデータや統計情報に振り回されないようにしよう。
有名メーカーが出している数字だからそんなこと気にしなくても大丈夫!と思うていたら痛い目を見ることとなる。

例えば、あるビールを見てみると「売上No.1 !」と謳いつつも、小さな文字で当社商品との比較です。と書いてあったり、「○○賞受賞作品!」と書いてあっても、実はお金を払えば、大体が取得可能な賞であることもある。

同様に「効果が実証されている!」と書かれていても、統計数を見るとたった100人程度の母数しかない。ということもある。
このように数字情報というのは裏をしっかりと取らなくてはまんまと騙されかねない。

特に美容系やアトピービジネスで扱う商材はほとんど効果のないものばかりなので、だまされないように注意しよう。
情報の裏を読み解くようにするとどれだけ信ぴょう性のある情報なのかが見えてくる。

最低でも500名以上の変化したというデータが欲しいところだ。

また、専門家だからと言って同様に皮膚科医の言うことをすべて聞き入れればいいというわけではない。

中には『9割の医者が知らない 正しいアトピーの治し方』という本もあるくらいだ(僕が通っている皮膚科の先生である)。

しかし、このように強烈なことを言うのもうなずける。

皮膚科医といえど、扱っている皮膚病は多岐にわたる。
そのため、脱ステロイドの治療についてあまり知識を持ち合わせていないことがほとんどなのである。

中には、他院でこのような薬をもらっていると言うたら、薬の辞書を開いて調べている医師もいた(それほどまでに薬の種類は多い)。

つまり医師だからと言って何もかも鵜呑みにすればいいというものでもないのだ。
それよりも、脱ステを専門として成果を出している医師の教えに倣った人の情報の方が優位になることもある。

あなたの体験談を待っている人も多くいることだろう。
情報共有をして、少しでも不安を和らげたいと望む人もいることだろう。

本当に役に立つ情報であれば、積極的に出してみてはどうだろうか。
ひと月ごとの体調変化はぜひとも共有したい情報だ。

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