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脱ステロイド4カ月目の症状~肌が出来始め、かさぶたが出来る~

脱ステを開始してから3ヶ月間は本当に地獄の日々が続いていた。
大げさではなく、今までの人生でこれ以上辛かった出来事はないのではないかと思う。
それほどの壮絶な体験を3ヶ月間繰り返していくが、その後は少しずつ軽快に向かって歩みを進めていく。

ステロイドを塗っていたことによる自己治癒力の低下が激しいリバウンドを引き起こしている。
だが、しばらくすると体内にあるステロイドホルモンが異変に気がつき、肌を治そうと試みるのだ。

しかし、力がなくなっているため、元の状態に戻らずにリバウンド状態が先行し続ける。
これが大まかな3ヶ月までの状況である。

気になるのはその後の動きではないだろうか。

僕も事細かに変化する体の症状を観察しては、
「これは順調に治っているのか?それとも治っていないのか?」
と不安になることが多かった。

日々一刻と体に起こる症状は新たな変化を巻き起こし続けてくる。
順調に治ってきているなと思えるようになってきたのは、脱ステロイドを行って6か月を越えたあたりからだろう。

今回は脱ステロイド行ってから4か月が経過したころの症状を紹介していこう。

3カ月が経つまでは信じられないほど肌という肌がなくなり、全身真っ赤で皮膚のないツルツルの状況が続いていた。
表面にあるはずの肌がなく、常にやけどしたような状態と言えばわかりやすいだろうか。

これが本当に自分の肌なのだろうかと不安を覚え、新しい肌が出来るのだろうかと思うたほどだ。

それも面白いことに3か月を越えてくると緩やかに回復していく。
ちょうどこのあたりから少しずつ肌がついてきているなと思える感覚を覚えてきた。
つるつるの肌になっていたものが、今度はかわりにかさぶたが出来始めるようになったのもこのあたりからだ。

だが、まだまだかいたところがぐちゅぐちゅとしてしまうことも少なくなかった。
かいて傷をつけてしまうので、傷をつけないよう爪を常時やすっていたが、人間というのは執念深いもので、くるぶしや拳の硬いところでかきむしってしまっていた。
おかげでくるぶしや拳の薄皮がめくれ、痛い思いをすることとなったが、爪でひっかいてしまうほどのダメージはなくまだマシであったと言えよう。

それからまた少しすると、今まで何事もなかった患部に異常が出始めてくる。

そして、なぜからかこの時あたりから病院でナローバンド光線の治療を受けるたび、その帰り道中に強烈なかゆさに襲われるという症状が出始めた。
おそらくだが、光線を当てることで活性化され、かゆみが表れていたのではないかと思われる。

しばらくこのように治ってはそれが元で強烈なかゆみを発症、かき崩し破壊する。
破壊し終わった後はまた赤くなりひりひりと痛みを与えてきたが、その状態が2~3日続くとまた肌がつき始めるという状況を繰り返し発症していた。

肌が少しずつつき始めると、それに比例するように落屑も尋常ではないほど増える。
そしてかさぶたが各所にでき始め、これがまた本当にかゆい!
かゆくてひっかくとどうしようもないくらい痛い!!

そして、このあたりから症状がまんべんなく出るのではなく、患部によって回復スピードが異なったまま現れるようになる。

まとめ

脱ステ3カ月から4カ月目の間に起きること。

1.肌がなくなり、つるつるの状態だったものに少しずつ肌がつき始める
2.同じくしてかさぶたが各所に表れ始めるようになる
3.肌がついてきた代わりにかくと落屑が尋常ではないほど落ちる
4.しかし、これまでと違いかき崩しても本当に少しずつ肌がついている感覚を覚える

5.破壊と回復のサイクルを繰り返し、おおよそ破壊してから3日くらいするとゆっくり回復し、異常なかゆみを伴う。そして、かき崩す
6.患部の回復状況が人によって異なってくる。僕の場合は顔がきれいになり始め、肩の裏・膝の裏・すねあたりに全体的にかさぶたが出来るようになった
7.とはいえ、それまではかき崩していたらかさぶたすらもできない状況であったので、大きな進歩である
8.かゆみに関してはこれまでと大きな変化はない。着替えの時、布団に入ったときにはかゆみを発症し、2時間以上ずっとかいてしまう日もすくなくなかった
9.だが、回復していることに違いはない。肌は少しずつつきはじめてくる

このように依然としてかゆみは続いていくが、かさぶたが出来る。肌がつき始めるというのが4カ月目までに起こる変化であろう。
まだ見ぬ症状に不安を覚えていくが、安心してもらいたい。脱ステロイドを行っていけば、日々肌は回復に向かって進んでいく。

詳しくは関連ツイートに掲載しているのでご覧いただきたいが、この10か条を守り続けていくことが早期回復のカギだ。
気持ちを明るく保ち、かいてしまったことを気にせずに「それでも明日には今日よりも良くなっている」と日々を過ごしていこう。

4か月を越えてくるとまた少しずつ変化が訪れてくる。

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