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『案外見過ごされがちな事実だが、友達だから。ということを侮ってはならない。友達には強い効果がある』
神輿について得られた教訓はすべて出尽くした。そう思っていたのだが、もう一つ貴重な教訓があった。
それは楽しかったということだ。
これでは単なる感想文になってしまうので、そこから得られた教訓を説明しよう。
私は神輿を担いでいるのを間近で見たのはこの日が初めてであった。
だが、正直そこまで興味を持っているわけではなかった。
そのため、この日も知人に顔を合わせてすぐ帰ろうと思っていた。それにも関わらず、私は2時間近く同行し続けてしまったのである。
何故だろうか?
私は同行していただけで神輿を直接担いだわけではない。
実際目にして興味が出てきたわけでもない。
にも関わらず、楽しさを感じたのは担いでいるのが知っている人だったからだ。
知らない他人が担いでいる時は何の感情も抱かなかった。
知っている人が楽しそうに担いでいたからこそ、見ていて面白いという感情を引き起こしたのだ。
ここが肝心である。
この知っている人がやっていたから面白いと感じることは誰にだってあるだろう。
だが、侮ってはならない。
これはビジネスにおいても同じことが言えるのだ。
○○さんがいると聞いたので来ました。
○○さんが楽しそうにやっていたので、私もやりたくなりました。
…経験があるのでは?
つまりビジネスにもこの仕組みや制度を積極的に取り入れることはプラスになるということだ。
例えば、Facebookで友達になるということもそうだし、懇談会を開いて親しくなるということもそうだ。
他にも友達と一緒に楽しんでもらえる制度やイベントを企画するなどというのも有効だろう。
とにかく大切なのはあなたが別の場所で友達の観戦をしているような状況を顧客に対しても作り出すということだ。
友達だから応援する。
友達だから足を運ぶ。
友達だから楽しいと感じる。
この関係を顧客との間にも作り出すことができれば、より良い結果を生み出せる。
親しみやすい環境を作り出そう。
友達だから。
この効果は侮れない。
本日の教訓
■顧客との垣根を壊す努力をしよう。
先生と生徒の関係もいいが、より良い関係性を目指すのであれば、親しみやすい環境を構築しよう。
気軽に声をかけられるような仕組み、気軽に友達を誘える仕組み。言うは易く行うは難しだが、チャレンジしてみよう。
自分の失敗談や自分を知ってもらうストーリーなどは垣根を壊すのに有効だ。
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保護者(特に親父さん)も地域の人たちも、地域行事とか学校づくりを一緒に作りながら、酒でもかっくらってるのが1番仲良くなれる!
ポイントは自分も楽しんでること!
俺なんか、仲良くなりすぎて自治会から結婚式の電報着たぜ(笑)
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>秋山先輩さん
そうですよね!先生と保護者と線引きしてしまってはいつまで経っても距離は縮まらないですからね。
楽しみながら関係を築いていくのが一番ですね。そういう関係を築けると長いお付き合いにもなりますし、良いことずくめですね。