独り言という名のショートストーリー

場所選びがエゲツないほど重要

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【正しい場所に行かなくてはならない】
一生懸命努力したって売れるに繋がるわけではない。
一番やってはいけないのは魚のいない場所で必死にもがく事だ。どんなに頑張ろうと居ない魚は捉えられない。
技術がプロ級でも。
ある男は長年に渡り、芸人の道を歩んでいた。目標はそれ一本で食っていく事。プロダクションに所属し、養成所でレッスンも受け、人前でもネタを披露している。
男はいつか芽がでると信じ、ひたすら人前に出る。二次会の司会、ショッピングモール、商店街でのネタ披露。動画配信、ネットライブ。SNSに活動をあげることもかかさない。
だがもう十年近くになるが、人気は横ばいだ。SNSの投稿回数を増やし、営業の回数も増やす。自分磨きも怠らない。
しかし得られる結果には影響がない。
男は疲弊しながらも、努力し続ける。
ここで諦めずに頑張れた奴だけが残れるんだ!がんばれ!
男はいつか芽がでる日を信じてまた努力を続ける。必ず報われると信じて……
この話はフィクションだが、似たような状況を体験・見たことはないだろうか。
努力は重要だ。力なきものにチャンスは訪れない。しかし、努力しただけで成功できる人間はほんの一握りだろう。
周りを見渡してもらいたい。今現在、自分と同じような人はこの世の中に一体何万人いるだろうか。広がりを見せる頃はいいが、場は成熟した。その中で自分が勝つ確率は?
たとえるなら、結果が出ないとはどこにも魚がいない池で努力をし続けているということである。
それも大量のプレイヤーがこぞって同じ場で釣りをしようとしているようなものだ。これでは永遠に釣れるわけがない。そもそも魚がいないのだから。
釣れるようになる為には今までいた場所を捨て、結果が出る場所へと移動しなくてはならない。それが分かっていてもその場にとどまる人もいるが、はっきり言って厳しい。偶然にかけるよりも他の場所に行った方がはるかに良い。
拙著『人として成長する人生って、変わるし変えられる』でも、「やりくくても自分のことを見てくれる場でアピールするべきだ」と書いた(第3章 負の要素を力に変える参照)
努力することと同様、努力する場所も重要なのだ。
勝つ為には魚が多くいて、誰にも知られていない入れ食い状態の市場を探し続けなければならない。それはどこにあるかわからない。
だが、売れる為には正しい場所で正しい努力をする必要がある。
大事なことは魚が溢れんばかりにいる池を探し続けることなのだ。
もちろん、男と同じ行動をとっていても成功する人もいる。ただ、自分にとって成果が上がらないのであれば、行動を変えるべきである。
自分の餌に食いつく魚は別にいる。
勝つ為には魚のいる場所で勝負をする。
魚を探しに行く努力をしよう。

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