独り言という名のショートストーリー

共感出来ない話はどうすればいい?

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では、先日の例(共感出来ない駐車場係)を説明する時にはどうしたら良いのだろうか?共感出来ないのであれば諦めるしかない?
いや、そんなことはない。
少し工夫を加えて聞き手が話し手に共感出来るように持っていけばいいのだ。先日の駐車場係のAさんは自分が出来る人でルールを守らないBさんを怒鳴り散らすように批難していた。
悪者はBさんであるが、これではまるで批難したAさんが悪者かのように見える。だからこそ、この話に共感することが出来ないのだ。
であれば、Aさんが悪者に見えないよう伝えればよい。
例えばこんな感じである。
--前回から引用--
先頭車両の男性がAさんに怒鳴り込んで来たのだ。
「おい!おめえじゃねえやつはさっさと開けるのにおめえは何をちんたらやってんだ!」
そこでAさんはこう言う。
「いやー。これには本当に参ったよ。はじめは何が起きたのかなんてわからなかったし、急に怒られるんだもの。それに聞いたら別に悪いことをしているわけではなかったからね(苦笑)」
Aさんはやれやれといった仕草を見せ、笑ってみせた。
「この時わかったんだ。ルールってのはさ、やっぱり守らなくてはいけないんだなって」
と、こんな感じで伝えれば前回のに比べてまともに話を聞いてみようという気にもなるものだ。
自分の感じている感情をストレートに伝えれば良いというものではない。聞き手が共感出来る感情を取り入れてストーリーに仕立て上げること。これこそが人を動かす上で大切なことなのだ。
・筆者作田勇次アカウント 
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